ワンちゃん(犬) 2021.12.31

犬に必要な栄養素とは?

犬に必要な栄養素とは?

「犬の食事にも栄養バランスってあるのだろうか…」
「犬にはどのような栄養が必要なのだろう…」
このような疑問や悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?

毎日与える食事だからこそ、犬にはどのような栄養素が必要なのか、気になる方も多いと思います。そこで今回は『犬に必要な栄養素』をテーマにお届けします。

犬に必要な栄養素とは?

犬に必要な栄養素にはどのようなものがあるのでしょうか?早速、犬に必要な栄養素について見ていきましょう。

炭水化物

人間と同様に、犬にとっても炭水化物は大切な栄養素となります。炭水化物は糖質と食物繊維でできており、食物繊維はエネルギー源となりませんが、糖質は1gあたり4kcalのエネルギー源となります。そのため、多くのドッグフードは炭水化物中心に作られています。しかし、炭水化物は摂りすぎると脂肪という形で体に蓄積されていくため、注意が必要です。

タンパク質

タンパク質は20種類のアミノ酸から構成されており、その内10種類が犬にとっての必須アミノ酸となります。この必須アミノ酸は体内から生成することができないため、食事から摂取する必要があります。タンパク質が不足すると免疫力や筋肉量が低下してしまうため、犬にとっても非常に重要な栄養素となります。

脂質

脂質は生命維持や体の活動に必要なエネルギーです。しかし、炭水化物やタンパク質と比べて非常に高カロリーなため、与えすぎないように注意することが大切です。また、脂質は脂溶性ビタミンA・D・E・Kの吸収を助ける効果があるため、ビタミンと合わせて摂取することで、効率よく栄養を吸収させることができます。

ビタミン

ビタミンは体の活動を正常に機能させるために必要な栄養素となります。これまでに紹介した炭水化物、タンパク質、脂質と比べてエネルギー源にはなりませんが、これら3大栄養素の代謝を助けるという重要な役割を担っています。ビタミンは水溶性と脂溶性の2種類があり、脂溶性ビタミンは肝臓や脂肪組織に蓄えられますが、水溶性ビタミンは体内に蓄えられにくいという特徴があります。総合栄養食のドッグフードであれば必ずビタミンが含まれているため、心配する必要はありません。

ミネラル

ミネラルは別名「無機質」と呼ばれ、骨や歯の形成、体の臓器や組織をスムーズに働かせるという重要な役割を担っています。しかし、骨に良いからとカルシウムやリンなどのミネラルを大量に与えてしまうと、病気のリスクが高まってしまうため、与えすぎには注意が必要です。

まとめ:犬に必要な栄養素とは?

いかがでしたか?犬に必要な栄養素は、
・炭水化物
・タンパク質
・脂質
・ビタミン
・ミネラル
以上の点が挙げられます。犬もお腹が満たされれば良いというわけではなく、栄養バランスを考えて食事を与えてあげることが大切です。

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