ワンちゃん(犬) 2021.12.10

抜け毛が多い犬種と抜け毛が少ない犬種について

抜け毛が多い犬種と抜け毛が少ない犬種について
「これから飼う予定の犬は抜け毛が多い犬種なのかしら…」
犬の抜け毛の多さは掃除の頻度にも関係してくるので、犬の抜け毛については気になるところですよね?今回は、抜け毛が多い犬種と抜け毛が少ない犬種をテーマにお届けしていきます。

オーバーコートとアンダーコートについて

犬の被毛にはオーバーコートとアンダーコートがあり、皮膚を保護する役割を持っているのがオーバーコートであり、体温調節の役割を持っているのがアンダーコートです。犬にはオーバーコートのみを持つ犬種(シングルコート)と、オーバーコートとアンダーコートの両方を持つ犬種(ダブルコート)がおり、両方も持つ犬種は換毛期といってアンダーコートが生え変わる時期があります。換毛期には抜け毛が多くなるため、両方持つ犬種は抜け毛が多い犬種と言えます。

抜け毛が多い犬種

抜け毛が多い犬種を見ていきましょう。

ゴールデン・レトリーバー

ゴールデン・レトリーバーは、抜け毛が多い犬としても知られており、換毛期になるとごっそり抜け毛が落ちるので、こまめな掃除が必要になります。

ポメラニアン

もふもふの被毛のポメラニアンはオーバーコートとアンダーコートを持ち、1年を通して抜け毛が多い犬種なので、ブラッシングが大切です。換毛期には相当抜け毛が増えるのでお掃除も大変です。

柴犬

柴犬の毛はそこまで長くはありませんが、換毛期にはけっこうの量の抜け毛がでます。また、オーバーコートも一年中生え替わっていますので、常に抜け毛はあります。

抜け毛が少ない犬種

続いて抜け毛が少ない犬種を見ていきましょう。

トイプードル

抜け毛が少ない犬種と言えばトイプードルです。抜け毛は少ないですが、くるくるした被毛が絡まりやすいため、ブラッシングはかかせません。

ヨークシャーテリア

ヨークシャーテリアは美しい被毛を持ち抜け毛が少ない犬種で、室内で飼育しても抜け毛が気になることはありません。

マルチーズ

マルチーズはシングルコートで抜け毛は少ないほうです。ただし、まったく抜けないわけではないので、こまめなブラッシングと掃除は必要です。

ミニチュアシュナウザー

ミニチュアシュナウザーは、ふさふさしたイメージがありますよね?ただ、ダブルコートでありながら換毛期がないため抜け毛は少なめです。

シーズー

シーズーは毛が長くダブルコートの犬種ですが、ダブルコートの犬種のなかでは比較的抜け毛は少ないほうです。長い毛は絡まりやすいですので、ブラッシングはまめにおこないましょう。

まとめ:抜け毛が多い犬種と抜け毛が少ない犬種について

いかがでしたか?抜け毛が多い犬種は、ゴールデン・レトリーバー/ポメラニアン/柴犬、抜け毛が少ない犬種は、トイプードル/ヨークシャーテリア/マルチーズ/ミニチュアシュナウザー/シーズーということでしたね。抜け毛が少ない犬種だからといってブラッシングが不要ということはありませんで、毛玉をつくらないためにも、ブラッシングはおこないましょう。

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