犬と泊まれる宿でのマナーについて~ペットとの宿泊ルール~
愛犬と宿泊する場合、気を付けなければならないのが宿泊マナーです。しかし、初めて愛犬と宿泊する場合マナーやルールが分からないですし、マナーを知らないまま宿泊してしまうと、迷惑をかけてしまう場合もあるでしょう。
そこで今回は、犬と泊まれる宿でのマナーをテーマにお届けしていきます。
愛犬と宿泊する際のマナーについて
それでは早速、犬と泊まれる宿でのマナーについて見ていきましょう。
狂犬病や混合ワクチンの予防接種を受ける
犬と宿泊できる宿の多くは予防接種証明書の提示を求められますので、狂犬病や混合ワクチンといった予防接種を受ける必要があります。求められない宿もありますが、他のペットも訪れるため、これらは必要であると言えます。
犬の足を拭くこと
宿に入る際には、必ず犬の足を拭いてお部屋が汚れないようにしましょう。宿によっては、入口に足ふき用のタオルが用意されているところもありますが、基本的には足拭きタオルやウェットティッシュを持っておきましょう。
トイレ以外で粗相をしたら
トイレ以外の場所で犬が粗相してしまった場合は、雑巾・タオルでしっかり拭きましょう。その後消臭スプレーや除菌を行い綺麗にして、宿泊先のスタッフの方に報告しましょう。また、器物を破損した場合ももちろん報告する必要があります。
食堂に犬を連れていく場合には足元に
犬を食堂に連れていける宿である場合は、足元に静かに座らせましょう。もし、近くのワンちゃんに吠えてしまうときには、吠えないよう落ち着かせる必要があります。宿泊先によってはケージに入れた状態か、そもそも食堂には連れていけない場合がありますので、規約を確認することです。
人間用のソファやベッドには乗せないこと
人間用のソファやベッドに犬を乗せるのはマナー違反になります。もし大丈夫な場合であっても、タオルなどをひいて利用するのが良いマナーと言えるでしょう。ペット専用の布団が用意されている宿泊先もあります。
共有スペースではリードを付けること
宿泊先の共有スペースに出るときは、必ずリードを付けるようにしましょう。ドッグランなどのノーリードでいられる場所がある場合、広場ですぐにリードを外すのではなく、少しスペース内を歩いて慣れさせてからリードを外すようにしましょう。また、宿泊先によっては抱きかかえての移動が必要な場合もあります。
ブラッシングをする
抜け毛が多い場合には、チェックイン前(事前)にブラッシングをして、宿泊先に迷惑がかからないようにしましょう。
チェックイン時のマナー
チェックインの際は、犬と一緒にそのまま入館せず、まずは飼い主さんだけ入り、挨拶をして宿泊先の同伴可能スペースなどを確認しましょう。チェックアウト時は通常の宿泊施設と同様に、綺麗にして出ることがマナーです。
ペット用品は持参する
リード・食器・食事・ケージ・消臭スプレー・エチケット袋など基本的なペット用品は持参するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?犬と泊まれる宿では、狂犬病や混合ワクチンの予防接種を受ける、犬の足は拭いて入館する、粗相してしまった場合は拭いて報告するといったことが、マナーとして大切ということでした。宿泊予定のある方は今回の内容を参考にしていただければと思います。
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