ドッグフードを酸化させない方法とは?
愛犬がドッグフードをおいしそうに食べていても体に悪ければ本末転倒です。特に注意したいのがドッグフードの酸化です。酸化くらい大したことがないと思うかたもいらっしゃるかもしれません。
しかし、愛犬の健康を脅かす可能性を秘めています。今回は、酸化したペットフードがもたらすデメリットを紹介するとともに、ドッグフードを酸化させない方法にも触れていきます。
酸化したドッグフードがもたらすデメリット
ドッグフードにはさまざまな種類の油脂が含まれています。栄養素として大切ですが、実は空気に触れると過酸化脂質となり、犬の体内に活性酸素をもたらす原因となります。
活性酸素は細胞を傷つけることで細胞の増殖を妨げ、犬の老化を早めるとして知られています。それのみならず動脈硬化や心筋梗塞、がんなどを引き起こす可能性もあります。愛犬の寿命を縮めてしまわぬよう酸化したドッグフードを食べさせないように気を付けてください。
密閉性のある保存容器を選ぶ
ドッグフードを酸化させないために適切な保存容器を選ぶことが大切です。まず、ドッグフードをパッケージから過不足なく移しきれる容器を選ぶのが大前提。
そのうえで密閉性の高いものを選びましょう。ねじ込み式のふたがしっかりと閉まるのでおすすめです。犬がいたずらしても飽きにくいというメリットもあります。なかにはつまみをひねると陰圧になるものや、専用ポンプで真空状態を作り出せるものもあります。
ほかにもさまざま密閉度を高める保存容器があるため、これらに類するものを選んでみてください。
酸化させない保存方法
ドライタイプのドッグフードは開封してからすぐに酸化が始まります。
1週間分くらいを容器に移し変えて、残りは袋の中の空気を抜いてジッパーをキッチリしめていただくのが良いです。(開け閉めが酸化をすすめます)
容器に移すのが面倒だという方は、酸化しないように食べきりサイズの小分けタイプを購入して頂いても良いでしょう。
ドッグフードは直射日光にあたると酸化が加速してしまいます。直射日光が当たらない場所に収納するようにしてください。その際、冷蔵庫に入れないように注意しましょう。出し入れの温度変化で結露が起こり、カビの原因となる場合があります。
ちなみにピュアラックスの袋は、ジッパー付きで光を通さない袋になっております。
天然の酸化防止剤を使用しているドッグフードが安心
ドッグフードを酸化させてはいけない理由と保存方法について紹介しました。それとは別に補足しなければならない点があります。
酸化の不安を和らげるために発ガン性のある酸化防止剤の入ったドッグフードを犬に与えてしまう方がいますが、おすすめできません。発がん性や肝機能障害の原因となる酸化防止剤入りのドッグフートは避けて、ピュアラックスのように天然の酸化防止剤を使用しているドッグフードを選ぶようにしてみてください。
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