1日に何回ドッグフードを与えるべきか?
皆さんは、愛犬に1日何回のドッグフードを与えていますか? 飼い主さんによってその回数が異なると思いますが、1日に何回ドッグフードを与える事が正しいのでしょうか? そこで今回は愛犬に「1日に何回ドッグフードを与えるべきか」について解説していきます。
幼年期と高齢期でのドッグフードの与え方
まず、幼年期と高齢期におけるドッグフードの与え方について見ていきましょう。
幼年期の犬と、シニア期の犬に共通していることとして消化管が弱いことが挙げられます。 幼年期は産まれて間もないので消化管が未発達であり、高齢期では加齢によって消化管の働きが弱まってしまいます。
ですので、幼年期の犬とシニア期の犬には1回に与えるドッグフードの量を少なくし、1日に3~4回与えるようにしましょう。 なぜ、ドッグフードの量を少なくして与える回数が多めなのかといいますと、 消化管が弱いこともあって1回あたりのドッグフードの量を多く与えても消化ができないためです。
※幼年期は産まれてから1年未満の状態を、シニア期は字面のとおり高齢の状態を指しています。シニア期は小・中型犬では7~8歳を、大型犬では5~6歳に差し掛かった後のことをいうのが一般的です。
他のポイントとして、消化吸収を良くするためにドッグフードをふやかすといった工夫をするのも効果的で、食べやすくもなりますので、おすすめです。
成犬期におけるドッグフードの与え方
続いては幼年期とシニア期の中間にあたる、成犬期におけるドッグフードの与え方を解説していきます。
成犬期では消化管が発達しているので、1回に摂取できるドッグフードの量も増えていきます。 幼年期のときに与えていた1回あたりのドッグフードの量よりも増やし、1日に2回のペースを定着させると良いでしょう。
食事を与える回数は大切ですが、もちろん与える食事の質も重要です。おやつばかりで主食を食べないのでは栄養が偏ってしまい大変ですので、基本的に総合栄養食を与えるようにしてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?今回は「ドッグフードを1日に何回与えればよいか」について解説しました。 愛犬の成長段階に応じて、その回数は変わっていきます。なので、その段階を見きわめてドッグフードを与える回数を増減させること、そしてそれに伴い1回に与えるドッグフードの量も増減させることが重要であるという事でした。
ピュアラックスのドッグフードは全年齢に対応しており、健康を考えられてつくられた栄養満点の食事なので、是非みなさんお試しください。
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