ワンちゃん(犬) 2020.02.04

愛犬がドッグフードを吐く原因とその対処法

<p>愛犬にドッグフードを与えたとき、それを吐くということはありませんか?その際、何かしらの病気で吐いたのではないかと心配になりますよね。犬が吐いたときはもちろん何かしらの病気が疑われるケースもありますが、そうでないことも多々あります。

そこで本記事では、「愛犬がドッグフードを吐く原因とその対処法」について解説していきます。

「吐く」には2つの場合が考えられる

一概に「吐く」といっても、実はこれは次の2つに分けることができます。 1つ目は「おう吐」です。「吐く」といって想起されることが多いのはこちらではないでしょうか。「おう吐」は、胃に入っていたものが吐き出されることをいいます。 もう1つは「吐き戻し」です。

人間の場合、新生児期に母乳を吐き出すことがよくあるかと思いますが、それは吐き戻しに該当します。「吐き戻し」とは、胃に入る前の段階、例えば未消化であるドッグフードを食道・口・ノドなどから体外へ排出するものを指します。

犬が吐くのはどのようなとき?

さて、犬が吐くのはどのようなときでしょうか? まず考えられるのは「病気」です。この場合はおう吐をしていることがほとんどです。疑われる病気として消化器疾患、例えば胃潰瘍などが挙げられます。

次に考えられるのは「早食い」や「大食い」です。これらの場合は勢いよく食べることによって食道やのどにつまったドッグフード、そして胃で消化できないドッグフードが吐き出されます。このケースではドッグフードの与え方を見直すことが大切です。「早食い防止のための食器」の活用や「適切な量を何回かに分けて」与えてみるとよいでしょう。

健康に問題ない場合と問題がありそうな場合はどう見分けるか

健康上問題がない場合と、問題がありそうな場合はどう見分けるとよいのでしょうか? まずは愛犬が吐きだしたものを再び食べようとするか確認しましょう。もしもそうする場合は早食い等によってドッグフードを吐き出したことが考えられます。そうでない場合は胸やけをしているなどの体調不良を疑いましょう。

次に愛犬が吐く頻度が多くないか確認しましょう。おう吐が何日も続くといったときには何かしらの病気にかかっている可能性が高いので、動物病院の受診をおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?本記事では「愛犬がドッグフードを吐く原因と対処法」について解説しました。 愛犬がドッグフードを吐き出すとなると不安に感じる方も多いかと思います。その際早食いや大食いといったことがないかを、そしておう吐が何日も続いていないか確認しましょう。

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