犬を多頭飼いするときはどんな点に注意した方がいい?
「犬をもう1頭追加で飼いたい」「新しく2頭飼いたい」など、多頭飼いを検討している方もいらっしゃるかと思います。 多頭飼いは、犬1頭を飼うよりも大きな負担がかかることになりますが、ちゃんと注意を払えば犬たちとの楽しい生活を送ることが可能です。
では、多頭飼いをするにあたって、一体どのようなことに注意したらよいのでしょうか? 今回の記事では、「犬を多頭飼いするときに注意すべき点」について解説していきます。
多頭飼いをする上での注意点
早速、多頭飼いをする上での注意点について解説していきます。
注意点1:経済的な負担
1つ目の注意点として、「経済的負担が大きくなる」ことがあげられます。 犬を1頭飼うときと比較して、ドッグフード代や医療費など負担が飼う犬の頭数に比例して大きくなっていきます。 ですから、多頭飼いをする上ではある程度の経済的余裕が求められます。 1頭を飼っているだけでも経済的に厳しいと感じる方は、多頭飼いを控えた方がよいでしょう。
注意点2:飼う犬の組み合わせ
2つ目の注意点として、「飼う犬の組み合わせ」です。 飼う犬が同性同士であるなら特に心配ありませんが、異性同士の組み合わせを検討している場合は注意が必要になります。というのも、望まない妊娠が発生する可能性があるからです。 時々、管理ができない飼い主による多頭飼いによって、不憫な結末を迎えてしまう犬がテレビのニュース番組などで報道されることがありますが、そのようなことは絶対に避けなくてはいけません。 異性同士の組み合わせで多頭飼いをしようとする際は、不妊処置をしておくことをおすすめします。
また性別による組み合わせの他にも、犬の大きさも同じであることが望ましいです。 これがそろっていないと例えば散歩をする際に歩幅が合わず、一方の犬に大きな負担がかかることも考えられます。 その点もしっかり考慮した上で多頭飼いする犬の組み合わせを決定しましょう。
注意点3:場所の確保
各犬がパーソナルスペースを作れるだけの場所も必要になってきます。 いきなりお互いの犬が仲良く生活できるようになるかといえば、そうでないことも多いです。 そうなるとお互いがいったん別々のスペースで過ごすことが望ましく、各犬のパーソナルスペースが必要となってきます。
まとめ
いかがでしたか? 今回の記事では、「犬を多頭飼いするときに注意すべき点」について解説しました。 犬を多頭飼いするときは、1頭を飼っていたときとはまた違うことに気を付けなければいけなくなります。 多頭飼いを検討している方は、今回ご紹介した点には注意しましょう。
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