犬の爪切りはどれくらいの頻度で行うのがいい?
この記事をご覧のみなさんは愛犬の爪切りを定期的に行っていますか? 犬も人間と同じように、爪切りを定期的に行う必要がありますが、いまいち爪切りをする頻度がはっきりしないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回の記事では「犬の爪切りの頻度やタイミング」などについて解説していきます。
爪切りをし続けないとどうなるのか?
愛犬が爪切りを嫌がり、そのまま放置してしまうケースもあるのではないでしょうか。 もしそれを放置した場合、どのようなことが起こるのか見ていきましょう。 まず考えられるのは、「肉球に爪が食い込む」ことがあります。 肉球に爪が食い込まれると歩くたびに痛みが走り、愛犬の生活の質が低下することにつながりかねません。
次に考えられるのは、「神経と血管が伸びてしまう」ことがあります。 実は、犬の爪には神経と血管が走っています。 あまりに爪切りを放置してしまうとそれらが発達する影響で、爪切りそのものをすることが難しくなります。 そのような場合、麻酔をかけて爪切りをしなければいけないことも。 それでいて、肉球に爪が食い込んで動くたびに痛みが走るということも起こり得るわけです。 ですから、定期的な爪切りが大切なのです。
どれくらいの頻度で爪切りを行うと良い?
さて、本題である爪切りの頻度について見ていきましょう。 最低でも月に1回は爪切りを行うようにしましょう。 といっても、爪が伸びる速さには個体差があるので一概に月に1回が適切であるとは言い切れません。 場合によっては週1回の頻度で爪切りを行う必要もあるのです。 例えば散歩の頻度の高低によって、理想的な爪切りの頻度が異なることがあります。 もし愛犬の散歩の頻度が高い場合、散歩のたびに爪が擦り切れるので散歩がある意味爪切りの役割を果たし、飼い主さん自らが爪切りをする頻度が少なくなります。
不安ならトリマーさんを頼ろう
いざ爪切りをしようとするものの、爪切りに自信がない場合はトリマーさんを頼るのも手です。 費用としては数百円が相場なので、利用しやすいかと思います。 その際に爪切りの方法もレクチャーしてもらうとよいのではないでしょうか。
まとめ
今回の記事では、「犬の爪切りの頻度やタイミング」などについて解説しました。
爪が伸びる速さは個体差があるので一概にはいえませんが、月1回以上爪切りを行うようにしましょう。
仮に愛犬が嫌がったとしても爪を伸ばし続けるとさまざまな弊害が起こるので、飼い主さんが犬の爪を切ってあげられない場合は、トリマーを利用することをおすすめします。
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