ねこちゃん(猫) 2023.02.01

猫が体調不良の際に見せるサインとは?

猫が体調不良の際に見せるサインとは?
猫は体調が悪くても人間のように言葉で説明ができないため、気がついた時には病気などの症状が悪化してしまっている場合があります。

猫が体調不良の時に出すサインを知っておけば、猫の体調不良にいち早く気がつけるようになるでしょう。

今回は、猫が体調不良の時に出すサインをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

猫が体調不良の時に出すサインとは?

早速、猫が体調不良の時に出すサインを紹介します。些細な変化に気がつけば、すぐに対応が取れるのです。

いつもより警戒心が強い

猫は体調不良の時に警戒心がいつもよりも高まる傾向があります。

体を休める姿勢を取らない・目立たない場所に隠れる・熟睡していないなどの行動は、警戒心の現れだと言えるでしょう。

猫は自分が弱っている事実を悟られまいとすることから、体調不良自体を隠そうと考えるのです。

息が荒い・浅く早い呼吸をする

熱がある時・呼吸器の調子が悪い時でも、猫は「はぁはぁ」と分かりやすく呼吸が乱れることはありません。浅く早い呼吸で補おうとするため、飼い主も異変に気がつきにくいです。
普段と呼吸の仕方が違うと感じた時には、体調不良を疑うと良いでしょう。

尿の色がピンク・赤色・濁る

尿の色が変わった時には膀胱炎や尿道炎などの尿路感染症にかかっている可能性が考えられます。すぐに動物病院に連れて行ってください。

食欲・運動量が減る

人間と同じように、体調不良の猫は食欲が減って運動量も少なくなります。ご飯を残している・いつものように走り回らないようなら、何らかの不調の可能性を考えるべきでしょう。

ただし病気の種類によっては、普段よりも過食になる・水を極端に飲みすぎるなどの変化が現れる可能性もあります。いつもとどう違うのかに気がつくことが大切です。

まとめ:猫が体調不良の際に見せるサインとは?

いかがでしたか?今回の内容としては、
・猫は体調不良の時に警戒心が高まる
・浅く早い呼吸をしている猫は発熱の可能性がある
・尿路感染症では尿に変化が現れる
・食欲・運動量の低下は猫の体調不良のサイン
以上の点が重要なポイントでした。普段から活動的でスキンシップの多い猫は飼い主が体調不良に気が付きやすいですが、マイペースで大人しい猫ほど些細な変化が分かりにくくなります。普段から愛猫の様子を観察し、体調不良時のサインに気づくようにしてください。

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