猫ノミの特徴や種類|ノミがいたらどうすればいい?
室内で飼っている猫でもノミがついてしまう可能性があります。ノミは人間の目で確認することが難しいほど小さいため、気がつかないうちに室内に侵入してしまうのです。
非常に強いジャンプ力を持っているので、飼い主が室内にノミを持ち込んでしまう事例も多いです。
この記事では、猫ノミの特徴や種類と対策について説明しましょう。
猫ノミの種類とは?
世界中には2000種類以上のノミが存在しており、猫につくノミは基本的に「ネコノミ」という種類のノミです。
ネコノミという名称ですが、犬・ネズミなどの小動物や人間にも寄生します。
猫ノミの特徴とは?
猫ノミは体長2mm〜3mm程度の大きさであるのに対して、30cmも跳ぶことが可能で、二酸化炭素や体温で動物の気配を察知します。
成虫のメスは1にちに10個・一生に1000個もの卵を産んで繁殖するため、室内でノミが増えてしまった場合は清浄化に大変な労力が必要です。
猫ノミを見つけた時にはどうすれば良い?
猫ノミを見つけてしまった時には、次のような対応を取りましょう。ノミは瞬く間に増殖するため、迅速な対応をとることが大切です。
動物病院に行く
なるべく早く猫を動物病院に連れて行き処置をしてもらいます。市販のものでもノミ取りシャンプー・クシ・薬剤などがありますが、ノミによるアレルギーを起こしている可能性も考えられるため、病院に行くべきでしょう。
動物病院で処方される薬には経口剤・スポット剤などがあり、ノミを除去するだけでなくノミの寄生を予防する効果も得られます。
室内を徹底的に掃除する
猫ノミを見つけた時には、すでに室内に数えきれないほどのノミが存在してしまっていると考えるべきです。
ノミ駆除剤を使う前に。部屋の隅々まで掃除機をかけてください。また、熱湯消毒が可能なものは全て消毒します。
徹底的に掃除をしても目に見えないノミを全て駆除することはできません。気長にこまめな掃除を続け、ノミの餌になる食べこぼし・フケ・髪の毛などを取り除いてください。
まとめ:猫ノミの特徴や種類|ノミがいたらどうすればいい?
いかがでしたか?今回の内容としては、
・猫に寄生する代表的なノミは「ネコノミ」
・ノミは目視確認が難しいため室内飼いでも寄生されてしまう
・ノミを見つけたら猫を動物病院に連れて行く
・ノミを駆除するためには徹底的かつ継続した清掃が必要
以上の点が重要なポイントでした。猫ノミは人間にも寄生する可能性がある害虫です。ノミの被害に合わないためにも普段から室内を清潔に保ち、ノミの好む環境にならないように注意しましょう。
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