犬が飛び跳ねる心理とは?ジャンプは危険?
犬がぴょんぴょんと飛び跳ねる姿はとても愛くるしいですが、実は危険も隠れているということをご存知でしょうか?今回は、犬のジャンプに隠れた危険性と飛び跳ねる心理をテーマにお届けしていきます。
犬が飛び跳ねる心理について
まずは、犬が飛び跳ねる心理について見ていきましょう。
喜びを表現している
飼い主が帰宅した際に犬は飛び跳ねながら迎えてくれることがありますが、それは嬉しくて興奮し、喜びを全身で表現しています。
楽しくて飛び跳ねる
犬と一緒に遊んでいると、楽しくなって飛び跳ねることもありますね。もっと遊んで欲しいという気持ちも、混じっていることもあるでしょう。
構って欲しい
飼い主が朝起きたときに飛び跳ねることもありますが、それはおはようの挨拶となでて欲しいという気持ちが含まれていることでしょう。
何かが欲しい
飼い主の持っているものが欲しいときも、ぴょんぴょん飛び跳ねることがあります。飼い主が食事中に、二足で立って前足を椅子にかけることもありますが、それは間違いなく食べ物が欲しいという意味があるでしょう。
ケージから出して欲しい
ケージから出して欲しいとき、飛び跳ねたり、ケージ内を右や左へうろうろすることがあります。
犬のジャンプに隠れた危険性
続いて、犬のジャンプに隠れた危険性について見ていきましょう。
足腰に負担をかけてしてしまう
もともと4足で身体を支えている犬が二本の脚で立ち上がったり、ジャンプをすると足腰に負担をかけてしまいます。
怪我や病気の原因になる
小型犬の中には、特に足が弱かったり、足の病気になりやすかったりすることもありますので、注意が必要です。飛び跳ねることで、膝蓋骨脱臼や椎間板ヘルニアになってしまう恐れがあることは覚えておきましょう。
垂直方向のジャンプについて
垂直方向にぴょんぴょんと跳ねるのは、足に負担がかかるものです。例えば、ケージから出して欲しい際のジャンプがそれにあたりますが、特に子犬のジャンプは関節を傷めるリスクも高いので注意しましょう。
ジャンプをやめさせるには?
ジャンプをやめさせるには、環境を整えることとしつけが大切です。興奮しすぎてしまっているときは、飼い主がまずは冷静になって静かにしたり、前足を飼い主にたてかけてくる場合には、Noなどの指示を出しましょう。また、部屋の中でジャンプをしなければならない環境が多い場合には、犬用ステップの設置を検討しましょう。(犬がソファでくつろぐためには、ジャンプしてのぼらないといけないetc)
ケージの中でジャンプをしてしまう場合は、長時間ケージに入れていないか?犬にとって過ごしやすい環境にできているか?を考えて対策しましょう。
まとめ:犬が飛び跳ねる心理とは?ジャンプは危険?
いかがでしたか?犬は、嬉しいときだけでなく何かを要求する際にもジャンプします。ケージの中での反復的に繰り返されるジャンプや、犬の飛びつきはケガのもとですので、環境を整えたりしつけをしたりして、防止しましょう。
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