ワンちゃん(犬) 2021.10.28

犬が肥満になってしまう原因とは?犬のダイエット方法も紹介!

犬が肥満になってしまう原因とは?犬のダイエット方法も紹介!

「気づいたら愛犬が肥満になっていて心配になってきた…」
「愛犬が肥満になってしまう原因について知りたい…」
このような飼い主さんはいらっしゃいませんか?食事は飼い主さんが用意するものですので、愛犬の体重管理は飼い主さんがしなければなりません。

そこで今回は、犬が肥満になってしまう原因と犬のダイエット方法をテーマにお届けしていきます。

犬が肥満になってしまう原因とは?

それでは、犬が肥満になってしまう原因について見ていきましょう。

食事やおやつの与えすぎ

日頃与える食事の量が適切でなかったり、愛犬がかわいいからとついついおやつを与えすぎてしまったりというのが、肥満につながります。また、人間が口にする高カロリーな食べ物も影響している可能性がありますので、「愛犬が肥満になってしまって心配…」と思われている方は日頃のご飯について考えてみましょう。

例えば、晩御飯を食べているとき愛犬にねだられてしまい、そのまま与えてしまっている場合には、人が口にする食事は塩分高めのため健康によくありません。総合栄養食のドッグフードを基本として、ご褒美などでおやつを与えるようにしましょう。

犬の運動不足による肥満

摂取カロリーが消費カロリーを上回っている場合に体重が増加してしまいますので、運動も大切です。散歩の頻度としては、1日1-2回、30分程度(小型犬は少なめに、大型犬が多めに)が好ましいですが、犬の年齢や犬種、散歩をする条件(夏場・冬場等)によっても調整するようにしましょう。また、小型犬は特に室内でのボール遊びも運動不足の解消になりますので、雨の日が続いて散歩ができない場合などでは、室内遊びにも工夫を凝らすと良いでしょう。

犬の肥満によるリスクについて

体重が増えることで、足腰への負担が増加して関節炎やヘルニアのリスクが高まるだけでなく、首回りの脂肪による呼吸器の負担や心臓への負担も増加してしまいます。

犬のダイエット方法について

犬のダイエット方法として、まずは定期的に体重を図ることが大切です。見た目での判断だけでなく体重の増減で判断することが大切な理由として、犬の毛が伸びたことで外見上は大きくなったように見えても、実際には体重がさほど変化していないということが起こり得るからです。

食事量を量る

器にだいたいで食事を与えていませんか?食事量を量り適正量にすること、そして今まで多く与えていたことが分かれば、食事量を減らしましょう。

運動

既に、散歩の頻度としては、1日1-2回、30分程度が好ましいことをお伝えしましたが、シニア犬の場合は肥満体型で無理をさせてしまうと、関節への負担が心配ですので犬に合わせた運動を意識するようにしましょう。散歩を嫌がる場合には、もしかすると夏場の暑さなどが関係しているかもしれません。時間帯をずらすことで負担が少なく散歩できたり、運動不足解消に、犬用プールの活用を検討しても良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?今回の内容としては、
・食事やおやつの与えすぎは犬の肥満の原因になる
・運動不足が肥満の原因になる
・ダイエットするにあたり食事と体重を量ること
・散歩は定期的に行いシニア犬の場合は無理をさせないこと
以上の点が大切なポイントでした。愛犬が肥満傾向にある方は、今回の内容を参考にしていただければと思います。

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