犬の耳で感情がわかる?耳が語る犬の気持ちについてNEW
犬は言葉を話さない代わりに、体全体で感情を表現しています。その中でも「耳」は特にわかりやすい感情のサインを発している部分です。耳の動きや角度、ピンと立っているのか、寝かせているのかなどで、犬が今どんな気持ちなのかを読み取ることができます。
今回は、耳の動きに注目しながら、犬の気持ち・感情を読み取るポイントをご紹介します。
耳が語る犬の気持ちについて
早速、耳が語る犬の気持ちについて見ていきましょう。
耳がピンと立っているときの気持ち
犬の耳がピンと立っていて前を向いているときは、何かに強く注意を向けていたり、興味や好奇心を抱いているサインです。飼い主の声や物音に反応して、情報をキャッチしようとしている状態です。特に警戒心が高まっているときや、初めて見るものに対して集中しているときに見られます。
耳を後ろに倒しているときの気持ち
耳を後ろに倒している場合、いくつかの意味があります。穏やかでリラックスしているときにも見られますが、同時に「不安」や「恐怖」を感じているときにも似たような耳の形になります。特に耳が頭にぴったりとくっつくように倒れている場合は、緊張や恐れのサインと考えられます。
片耳だけが動いているとき
片方の耳だけが動いているときは、特定の音や刺激にだけ注意を払っている状態です。例えば、左側から物音がしたときに左耳だけが反応するようなケースです。このような動きからも、犬の関心の向き先を知ることができます。
耳が自由に動く犬種とそうでない犬種
すべての犬が同じように耳で感情を表現するわけではありません。たとえば立ち耳の犬は耳の動きがわかりやすいのに対し、垂れ耳の犬は感情が読み取りにくい傾向があります。
垂れ耳の犬の場合は耳だけでなく、目や尻尾など他の部位と合わせて判断することが大切です。
耳と一緒に見るべきボディランゲージ
耳の動きだけで判断せず、尻尾や目の表情、姿勢なども一緒に見ることで、より正確に犬の気持ちを理解できます。例えば、耳を後ろに倒していても尻尾を振っていれば「嬉しい」気持ちかもしれませんし、尻尾が下がっていれば「不安」を感じている可能性があります。
犬との信頼関係を深めるために
犬の耳の動きに注目することで、普段から犬の気持ちに寄り添うことができます。犬の感情を正しく読み取ることで、無理に触ったり声をかけたりすることを避け、安心できる環境を提供することができます。犬にとって「自分の気持ちをわかってくれる人」がいることは、とても大きな安心材料です。
まとめ:犬の耳で感情がわかる?耳が語る犬の気持ちについて
いかがでしたか?今回の内容としては、
・耳は犬の感情を読み取る大きな手がかり
・ピンと立っている耳は興味や警戒のサイン
・耳を後ろに倒しているときはリラックス、または不安・恐怖を示すことも
・片耳だけ動かすときは特定の刺激に反応している
・垂れ耳の犬は耳以外の動きもあわせて観察が必要
・耳の動きと他のボディランゲージをセットで見るのがポイント
以上の点が重要なポイントでした。耳のサインを理解することで、犬との信頼関係を深めることができますので、尻尾や表情だけでなく耳にも注目しましょう。
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