ワンちゃん（犬） 2024.04.02

犬を甘やかすデメリットや甘やかしがちな飼い主の特徴を紹介！

「犬が言うことを聞いてくれない…」
「無駄吠えがひどくて近隣トラブルに…」
家族の一員でもある犬は、育て方によってわがままになってしまう場合もあり、飼い主自身が意識して育てていかなければなりません、「かわいいがゆえに甘やかしてしまう…」という飼い主さんもいるかもしれませんが、過剰な甘やかし行為は双方にとってデメリットが多いため、見直しが必要です。

今回は、犬の甘やかしをテーマにお届けしていきますので、ぜひご覧ください。

犬の甘やかし行為とは？

犬の甘やかし行為としては、過剰なご褒美を与えることや過保護な態度を取って犬の行動を見守りすぎたり、好みの食事を与えすぎたりすることが挙げられます。

これらの行為は、犬が適切な訓練や指導を受けずに成長し、社会化される過程で問題を引き起こす可能性があります。そのため、適切なバランスを保ちつつ、愛情と規律を持って接することが大切です。

犬を甘やかしてしまう飼い主の特徴

犬を甘やかしてしまう飼い主には、以下のような特徴があります。

愛情深い性格や犬に対する強い愛情が原因で、犬の要求に過剰に応じてしまう…など、犬を甘やかしてしまう飼い主は、感情に基づいて行動してしまう傾向があります。飼い主が犬の望むことをすぐに叶えてしまうため、犬が要求どおり行動できることを学び、主導権を犬が握ってしまう可能性がありますので、注意が必要です。

また、犬の行動や訓練に対して、甘すぎるがゆえに十分なしつけをおこなわない場合もあります。

犬を甘やかすデメリットとは？

犬を甘やかすことには、いくつかのデメリットがあります。続いて、それらについて見ていきましょう。

生活習慣面での甘やかし

過度な食事や運動不足など、甘やかされた生活習慣は犬の健康に悪影響を与える可能性があり、それらの行為によって、肥満や関節の問題などを引き起こすことがあります。

また、無駄吠えや家具の破壊、食べ物をもらえるまで吠え続ける…なども甘やかしによって引き起こされる場合があります。さらに、甘やかされた犬は、他の犬や人間との適切な社会的相互作用を学ぶ機会を失い、犬が他の犬や人間との交流に不慣れになる可能性もあります。

甘やかしはこのように、多くのデメリットがあるため、愛情を持って接しつつも、適切な訓練や指導を提供し、バランスの取れた生活を提供することが重要です。

犬を甘やかさずにしつけるには？

犬を甘やかさずにしつけるためには、いくつかのポイントがあります。まず、明確なルールを設定し、家族全員が一貫してそれを守ることが大切です。また、ポジティブな強化を行い、望ましい行動を示したときには褒めたりご褒美を与えることで、犬が望ましい行動を続けるように促します。

さらに、飼い主がリーダーシップを示し、安全で安定した環境を提供することも重要です。

まとめ：犬を甘やかすデメリットや甘やかしがちな飼い主の特徴を紹介！

いかがでしたか？今回の内容としては、
・犬の甘やかし行為としては、過剰なご褒美を与えることや見守りすぎなどが挙げられる
・犬を甘やかしてしまう飼い主は、感情に基づいて行動してしまう傾向がある
・犬の甘やかしによって。肥満や関節の問題などが引き起こされる場合がある
以上の点が重要なポイントでした。しつけには時間と忍耐が必要ですので、うまくいかなくても長い目でみて、焦らず指導を続けましょう。